日ハムドラ1上原、初の打撃投手で感じた「アマチュアとの明らかな違い」

ブルペンで見せたカーブ、目指すは「ドジャースのカーショー投手」

――力の入り方。

「全力で抑える感じではなかった。6、7割の力です。マウンドから見た打者の捉えた打球の速さも見たかった。実戦登板の前に、今のうちに目でならしたかった」

――その後のブルペンではカーブを投げていた。理由は。

「打撃投手をして、初めて見た真っすぐでもしっかり振ってくる。緩急が使えると真っすぐが生きてくる。投球の幅が広がると思っているので、カーブを練習しようと思いました。(明大時代は)一発のある打者に投げていた。真っすぐの差をつける球として使っていた。勝負所で使えるようにしたいです。目指すカーブはドジャースのカーショー投手です」

――今後へ向けて。

「打者がビックリするような威力を付けること。目指すところはそこだと思います。力で押し切れるような球を、いずれは投げられるようにしたいです」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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