ダル、田中に続く? スカウト50人集結の大谷にMLB公式サイト「次なる大物」

メジャー移籍時期にも言及、「自分がここで全てをやり切ったと思える時、チームに話をするつもり」

 記事では将来的なメジャーへの移籍時期にも言及。「現時点では大谷のMLB移籍に関しては、日本ハムがポスティング制度を選択する道しか存在していないが、大谷はそれが近い将来実現するとは思っていないようだ」としており、大谷自身も通訳を介して「自分がここで全てをやり切ったと思える時、その時にチームに話をするつもりです」とコメントしたという。

 また、インタビューの中では二刀流についても触れており、本人は「もし自分を獲得したいというチームが投手としての役割を自分に期待しているのであれば、僕は投手としてやっていきます。打者として期待するのであれば、打者で。僕次第というわけではないです」と、入団する球団の要望次第で進む道を決める考えを示している。

 この日はメジャースカウトのスピードガンで最速157キロを計時。大谷は「まだまだ初実戦なので。これから上がってくると思います。無理に上げることはないので、まずは精度をしっかり上げていければと思います」と話す一方で、「やっぱり真っすぐは良くなっているかなと思います。そこを上げていかないといけないかなと思っている。4年目はそこを中心にキャンプをやっていこうと思っていた。いい1日になったと思います」と手応えを口にしていた。

「日本からやってくるであろう次なる大物」と評されている21歳。注目度は高まるばかりだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY