手術明け田中将大、2年連続開幕投手いける!? 投手コーチ「素晴らしい段階」

キャンプ地タンパ入り、ヤ軍ロスチャイルド投手コーチが仕上がり具合に手応え

 ヤンキースの田中将大投手が、キャンプ地のフロリダ州タンパに入った。昨年10月に右肘の骨棘除去手術を受け、今オフは慎重に調整を続けてきた右腕だが、ラリー・ロスチャイルド投手コーチは4月4日(日本時間5日)の本拠地アストロズ戦で2年連続の開幕投手を任せることに自信を漂わせている。地元紙「ニューズデイ」が報じている。

 記事によると、田中は12日午前、タンパのマイナー施設で遠投を約15分間行うなど、汗を流したという。トレーニングを見守ったロスチャイルドコーチは仕上がり具合について、地元メディアにこう語っている。

「彼と今日話して、トレーニングの様子を見て、この時点では本当に素晴らしい段階に入っていると思う」

 昨年は12勝7敗、防御率3.57という成績だったエースは、手術後初となるマウンドからの投球練習も近日中に予定しており、仕上がりは順調だ。ロスチャイルド投手コーチは、田中が2シーズン連続となる開幕投手を務められると確信している様子だという。

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