日本ハムキャンプ激励のダルビッシュ有、復帰へ「パワーをもらいました!」
キャンプ訪問をブログで報告、トミー・ジョン手術からの復帰へ「自分も頑張ります!」
レンジャーズのダルビッシュ有投手が、古巣日本ハムのアリゾナキャンプを訪問したことを自らのブログで報告した。
ダルビッシュは12日(日本時間13日)にキャンプ地を訪れ、ナインを激励。元チームメートらと旧交を温め、ブログでは「12日にはファイターズのキャンプも見学に行きました。吉村さん、栗山さん、島田さんなど色々な方とお会いでき楽しかったです。白井さん、信二さんはじめ何人かに挨拶できず残念でした」と振り返った。
古巣のトレーニング風景には「ファイターズは相変わらず元気に楽しく、いい緊張感で練習していましたね」と綴った一方で、「白井さんがノッカーの投内連係を見ましたが、昔を思い出し精神的にやられてました(笑)」と、日本ハム時代のキャンプを回顧した。
ダルビッシュは昨季開幕前に右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、今年5月頃の復帰を目指してリハビリを続けている。3月にはブルペン投球も再開する見込みと伝えられているが、日本ハムのキャンプを激励したことで自らも刺激を受けた様子。「1時間ほどでしたがパワーをもらいました! 自分もがんばります!」と誓った。
最後には、「おまけ」として昨季限りで現役引退し、今季はパドレスにコーチとして派遣されている中嶋聡GM補佐の写真を載せ、ブログを締めくくった右腕。復帰へ向けて順調に階段を上っているようだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count