日ハム中田、今季初猛打賞も「実戦感覚はまだまだ」
マグワイア氏の参加なくなり「出来ることなら見たかった」
――タイムリーもあった。
「得点圏でセンター返しを打てたのは収穫。内角の直球に詰まりながらも、自分のスイングが出来た。だからこそ、ああいう打球になったと思います」
――実戦感覚が戻ってきたか。
「実戦感覚はまだまだかな。徐々に振れつつあるかなという段階です。僕の中では名護での10日間がラストスパート。オープン戦も入ってきますし」
――調整は思い描いた通りか。
「悪くはないかなと思います。野球する面では環境は整っていますし、いろんなスタッフの方が裏でやってくれている。助かりますし、ありがたいなと思います」
――メジャー通算583本塁打をマークしたマグワイア氏(パドレス打撃コーチ)のキャンプ中の練習参加がなくなった。
「残念というか忙しい方だと思いますので。それだけすごい記録を残されている方。出来ることなら見たかったですけど。しょうがないことかなと思います」
――アリゾナキャンプも残り1日。キャンプ序盤は「リラックスできない。土地勘がない」と不満を口にしていた。
「最後なので、気を抜くことなく。ここまで来てケガをしているようではダメ。最後まで気を抜かず。みんなでキャンプを笑顔で終われるように、明日集中して練習に取り組めたらと思います」
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count