大谷翔平が“品評会”となったアリゾナで感じたこと…「本当にいいキャンプ」
投手だけでなく打者としても存在感、アリゾナは「やりやすかった」
日本ハムの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、米アリゾナ州ピオリアで行われた春季キャンプを総括した。
将来のメジャー挑戦を視野に入れる二刀流。プロ4年目の春季キャンプは、まさに“大谷品評会”となった。今季初登板初先発となった10日の韓国ロッテ戦ではメジャー全球団が視察する中、2回4K、1安打無失点。打撃でも実戦4試合で打率5割(12打数6安打)、1打点をマーク。投手専念を推す声が多いが、バットでもメジャー関係者から評価された。
練習後、チームはチャーター機で沖縄へ移動。21歳はアリゾナキャンプを振り返りつつ、17日から始まる沖縄・名護キャンプへの意気込みなどを明かした。
――アリゾナキャンプを打ち上げた。
「本当にいいキャンプになりました。名護でしっかり練習して、よりいいキャンプに出来たらなと思います」
――アリゾナの収穫は。
「(パドレスの春季キャンプ)施設はとてもきれいで、すごく整っている。やりやすい印象を受けました。日本に帰った時は練習が違うと思いますけど、シーズンに向けて調整出来たら、もっともっといいキャンプになる」