川崎、マートン、グスマンらが熾烈争い、カブスのスプリングキャンプに注目

いよいよ始まるメジャーキャンプ、マイナーからメジャーへ這い上がるのは?

 メジャーリーグのスプリングキャンプ開始が目前に迫り、ヤンキースの田中将大投手やドジャース入団が決まった前田健太投手らが続々と米国入り。キャンプ施設での投球練習も始めており、新シーズンに向けて現地でも徐々に盛り上がりを見せている。

 そんな中、特にキャンプの動向に注目したいのがカブスだ。今年、招待選手となる21選手の中には日本球界にゆかりのある者も複数参加し、メジャー昇格を目指すことになる。

 その一人が川崎宗則内野手。オフにブルージェイズからFAとなり、一時は日本球界復帰の可能性も報じられたが、最終的にカブスとマイナー契約を結んだ。メジャーキャンプへの招待がついており、34歳は24日にアリゾナ州メサでキャンプインする。

 カブスの正内野手は一塁リゾ、二塁ゾブリスト、三塁ブライアント、遊撃ラッセルと豪華なメンバーが揃い、控えも含めて競争は熾烈。40人枠に入るには高い壁が存在するが、昨季まで何度もメジャーに這い上がってきた男だけに今季も期待したいところだ。

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