日ハム栗山監督、8失点で初回“強制終了”のドラ1擁護 「本当にかわいそう」
「ボールは悪くないし、上原にとってもいい経験」
ただ、栗山監督は試合後に「本当にかわいそうだった。風を含めて、いろんなことがなければ、しっかり守ってあげれば、簡単に終わっているイニングなので。その中でリズムが取れなくなって、という気持ちが伝わってきて」と左腕を擁護。「その中でボールは悪くないし、上原にとってもいい経験だったと思います」と振り返った。
イニング途中で終了させたことについては「球数(45球)もあったので。2イニング投げさせてあげたかったし。ピッチングコーチのジャッジ。『こうしますよ』ということだったので『そうしてあげて』と(言った)」と説明した。
紅組で先発したドラ2の加藤は2回無失点と好投し、横尾も二塁打2本で1打点を挙げるなどルーキーの奮闘が光り、指揮官は「本当にいいドラフトを今年はしたんだなと改めて実感できた」とうなずいていた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count