際立った「最後のひと伸び」 大谷、ドラ3井口の投球に「かなりキレ感じた」

日本ハム紅白戦、井口の外角直球に見逃し三振

 日本ハム・大谷翔平投手がドラフト3位・井口和朋投手(東農大オホーツク)を絶賛した。

 20日に沖縄・国頭で行われた1、2軍合同の紅白戦に紅組の「9番・指名打者」でスタメン出場。5回先頭で対戦したが、井口の前に見逃し三振を喫した。

 初回1死一、二塁ではドラフト1位・上原から左中間2点三塁打を放ち、4打数1安打2打点。7回2死二塁では新垣のツーシームに空振り三振に倒れた。

 これで実戦で16打数7安打の打率4割3分8厘。試合後は、140キロ台ながらも力のある井口の直球を称賛し、指名打者でスタメン奪取に燃える思いも明かした。

――初回の左中間2点三塁打を振り返って。

「2ストライクを取られた後だったので、なんとか当てにいった感じです。(上原は)初回から変化球がかなり多かったです。変化球ばかりでしたけど、個人的にはいろんな球を見られて良かった。本来は真っすぐが持ち味だと思う。そういう配球をした時に、どうなのかは分からないです」

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