日ハム吉川が順調な仕上がり OP戦初先発で2回無失点「イメージと遠くない」
2回1安打無失点、「全球種投げられたのが良かった」
日本ハムの吉川光夫投手が21日、開幕へ順調な仕上がりを見せた。
ロッテとのオープン戦(名護)で今季初登板初先発。初回、先頭・中村のボテボテの打球が遊撃内野安打となったが、続く伊志嶺を外角直球で見逃し三振に。ナバーロを三ゴロ、井上を投ゴロに打ち取った。
2回は井口をフォークで空振り三振。鈴木は遊飛、細谷は右飛に打ち取った。テンポの良い投球で、2回1安打無失点に抑えた。
吉川は「全球種投げられたのが良かった。力みなく、投げたかった。(打者の反応など)自分のイメージと遠くなかった」と振り返った。
ロッテとは今季開幕カードで対戦する。今季の開幕投手は昨季リーグ3冠の大谷が最有力だが、12年リーグMVP男は「結果を残しながら、監督がどう見るか。結果を残しながらやっていきたい」と力を込めた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count