薬物問題に揺れたボンズ氏が堂々の主張、「神に誓って私は殿堂入り選手」

ボンズ氏「『仲間』は誰も私が殿堂入り選手ではないとは言わない」

「私は自分が殿堂入り選手だと分かっている。殿堂に実際に加わる必要はない。その行く末に関しては君たちに委ねている。それは私の『仲間』ではない。

 しかし、MLBにおける私の『仲間』は、誰も私が殿堂入り選手ではないとは言わない。かつて私を指導したコーチも同様だ」

 ボンズ氏はそう語ったという。

 また記事の中で、マーリンズのサムソン球団社長もボンズ氏の招聘について宣伝目的ではないと説明し、「我々は正しいと思ったことを実行する。宣伝のため、ということは考えていない。ボンスはチームの打者を向上させ、勝利に貢献することができると思っている」とコメントしている。

 メジャー復帰直後から早速注目を浴びている51歳の元強打者。メジャー3000安打が目前に迫るイチロー外野手も所属するマーリンズは今季ダグアウトも大きな話題を呼びそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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