前田健太の初ブルペンに絶賛の声 女房役感嘆「とんでもないコントロール」
投手コーチも称賛、「メカニック的にしっかりしている」「彼はアスリート」
キャンプ前に2度、ブルペンに入っていたという前田。この日はバッテリー組の練習開始後、初のブルペンでの投球練習となり、女房役は正捕手のヤスマニ・グランダルが務めたという。
フリードマン氏以外にも、ロバーツ新監督、ハニーカット投手コーチ、ザイディGMと首脳陣がブルペンに勢ぞろい。前田は合計39球を投げ込み、スライダーがワンバウンドする場面もあったようだが、記事では「キレのよいチェンジアップで観衆に好印象を与えた」と高く評価している。
また、ハニーカット投手コーチは「メカニック的に、彼は非常にしっかりとしている。ボールを動かすこともできるし、制球力もある。色々な球種を持っている。彼はいいバッターでもある。彼はアスリートなんだ」と絶賛したという。
女房役のグランダルが「ブルペンではスロースターターだった。あまり力まず、ボールの感触を確かめる様子だったが、突然、一球一球ギアを入れた。とんでもないコントロールで、ボールを動かしていた」と話したことも記事では紹介している。27歳の若さで3度のサイ・ヤング賞受賞を誇る2014年シーズンのMVP左腕クレイトン・カーショウなど、名投手の女房役を務めるキューバ出身捕手も舌を巻くほどの内容で、いきなり好印象を与えた。
先発陣が左腕ばかりのドジャースにとって貴重な右腕である前田は、初のメジャーキャンプで上々のスタートを切っている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count