前田健太の投球に地元メディアは野茂英雄氏を想起!? 「ノモのような輝き」
ロバーツ監督も期待「彼はうまくやれる」
39球の投球練習後、前田が正捕手のグランダル、ロバーツ監督と話し合っていたことも、記事では紹介している。先発ローテーションに入れば、唯一の右腕となる可能性が高い前田には、メジャー初年度の95年に13勝を挙げ、新人王に輝いた野茂氏のような活躍が期待される。
「どんな投手とバッターのマッチアップでも、不慣れな部分が存在するならば、それは投手にとって有利な点となる。彼のピッチングを楽しみにしていた。マウンドからの投球、適応しようとする様子、そして、他の投手との練習も見たかった。彼もワクワクしていたね。ピッチャーの投球に対して、リーグもすごく早く対応する。しかし、彼はうまくやれる」
記事によると、前田の投球を見守ったロバーツ監督は、こう話したという。「日本のエース」は、あまりにも偉大な先人に匹敵するインパクトをメジャーに与えることができるのだろうか。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count