田中将大、2度目のブルペンで31球 ヤンキース投手コーチは「予定通り」
順調な仕上がりに「満足してる」もオープン戦登板時期は「今の時点ではわからない」
ヤンキースの田中将大投手が22日(日本時間23日)、キャンプ2度目のブルペン投球を行った。ノーワインドアップから14球、セットポジションから17球の合わせて31球。すべての変化球を試すなど順調な調整がうかがえた。
田中は昨オフに右肘の骨棘除去手術をした。ここまで万全を期すためスローペースで状態を整えてきた。前回19日に25球を投げた時と同様に、この日もジラルディ監督とロスチャイルド投手コーチが近くで投球を見守った。
ロスチャイルド投手コーチは「これまでは予定通り。故障も再発していないし、満足している」と話した。ただ、実戦形式の練習に進む見通しはたっていないようで、オープン戦登板の時期についても「今の時点ではわからない。もう少し調整を進めてから見えてくるだろう」と慎重な姿勢を示している。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count