前田健太、下馬評は101億円右腕より上!? ナ西地区の先発3番手で2位の評価
地元紙が特集、前田に先発ローテ3番手として高評価!?
ドジャースの前田健太投手がスプリングトレーニングでブルペンでの投球練習を披露し、首脳陣や同僚から高い評価を受けた。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は、強豪ひしめくナ・リーグ西地区各球団の先発ローテーションの格付けを行い、前田は先発3番手部門で「シャーク」の異名を持つジャイアンツの5年総額9000万ドル(約101億円)右腕よりも上の2位に選出されている。
ナ・リーグ西地区には偉大なエースが顔を揃えている。ナンバー1スターター部門の1位に輝いたのは、ドジャースのクレイトン・カーショー。27歳の若さで3度のサイ・ヤング賞受賞を誇る2014年シーズンのMVP左腕だ。2位はドジャースから今オフにFAでダイヤモンドバックスに移籍したザック・グリンキー。そして、3位は2014年のワールドシリーズMVPに輝いたジャイアンツの鉄腕左腕マディソン・バムガーナーと、リーグ屈指の名投手が名を連ねている。
先発2番手も、オフの移籍市場を賑わせたジャイアンツのジョニー・クエト、ダイヤモンドバックスのシェルビー・ミラー、ドジャースのスコット・カズミアーが1~3位と、強烈な面子が揃う。
そして、今季は左腕揃いのドジャース先発陣の中で、前田は3番手として特集に登場する。