20代に混ざってイチローがランクイン 「41歳で!」MLB5位タイの快足ぶり
MLB公式サイトが打席から一塁に到達するまでのタイムを特集
今季メジャー16年目を迎えるマーリンズのイチロー外野手が、40代にして驚異的な身体能力を誇ることが証明された。MLB公式サイトが「塁間で燃えろ! 球界の最速走者」という見出しで、打席から一塁に到達するまでのタイムについて特集。現役選手の平均タイムトップ5にイチローが入っている。
MLB公式サイトでは、昨季から独自の解析システム「スタットキャスト」を本格導入。打球がバットから飛び出す際の初速や角度といった詳細なデータを解析している。
今回は、打席から一塁までの到達時間のリーグトップ5を選出。その中で、今年10月に43歳の誕生日を迎えるレジェンドが堂々のランクインを果たした。
1位はアスレチックスのビリー・バーンズ外野手。3.85秒とただ1人、3秒8台を叩き出している韋駄天は「キング」の称号を手にしている。
2位はイチローの同僚で、昨季は首位打者と盗塁王に輝いたディー・ゴードン内野手の3.91秒。さらに、3位はレッズで57盗塁を決めたビリー・ハミルトン外野手の3.95秒、4位はレンジャースのデリノ・デシールズ外野手の3秒96となっている。
そして、5位にはアストロズの切り込み隊長ホセ・アルテューべ内野手とイチローが3.98秒で並んだ。イチローの昨季の記録について、特集では「41歳で!」と特筆している。