前ホークス李大浩、23キロ減量訂正も…評価上々「存在感は際立っている」

マリナーズとマイナー契約、メジャー昇格目指し「かつてないほど準備」

　今季マリナーズとマイナー契約を結んだ李大浩内野手がスプリングキャンプで存在感を放っていると球団公式サイトが伝えている。「マリナーズ李はかつてないほど準備した」との見出しでリポートしている。

　33歳の韓国人スラッガーは昨季限りでソフトバンクを自由契約に。米大リーグのプレーを目指して移籍先を模索したがメジャー契約は実現せず、マリナーズとマイナー契約を結んだ。それでも招待選手としてメジャーキャンプに参加することになり、ロースター入りを目指し過酷な競争に挑んでいる。

　キャンプ入り直前には、MLB公式サイトのグレッグ・ジョーンズ記者が50ポンド（約22.7キロ）の成功したと伝えたが、今回の特集では本人が訂正。減量は15ポンド（約6.8キロ）だったという。

　ただ、「日韓での活躍がMLBでも通用するのかが話題となっている李大浩の存在感は、マリナーズのキャンプでも際立っている」と順調な仕上がりをリポートされており、本人も通訳を介して「これまで韓国と日本で14年間プレーしてきたが、今回はかつてないほどに準備をしてきたと思っている」と調整に手応えを見せている。