ヤクルト鵜久森が“移籍1号” 開幕1軍へ、巨人とのオープン戦で左翼席へ運ぶ
左腕・戸根から一発、新チームメートから温かく迎えられる
ヤクルト・鵜久森淳志外野手が28日の巨人とのオープン戦(東京ドーム)で“移籍1号”をマークした。
6回裏の守備から左翼で途中出場。持ち味の長打力を見せたのは5点を追う9回先頭だ。戸根の高め直球を左翼席へ運ぶオープン戦1号ソロとした。完封負けを阻止する一発に29歳はダイヤモンドを淡々と駆け抜けたが、ベンチでは真中監督ら新たなチームメートから温かく迎えられた。
昨オフに日本ハムを戦力外となった高校通算47本塁打の大砲。開幕1軍入り、さらに新天地での飛躍へつなげたいところだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count