前田健太のフリー打撃登板に伝説右腕マダックスも熱視線「いい投球だった」
ド軍編成本部長特別補佐のレジェンドも投球を称える
ドジャースの前田健太投手が2月29日(日本時間1日)、フリー打撃に初登板した。打者8人相手に38球を投げ、編成本部長特別補佐を務める伝説の名投手、グレッグ・マダックス氏から称えられたとESPNが報じている。
今キャンプで初めて打者と対峙した前田は、フリー打撃で2イニングを投げた。記事によると、1回はチェイス・アトリー、チャーリー・カルバーソン、エイドリアン・ゴンザレス、ヤシエル・プイグ、2回はアンドレ・イーシア、カール・クロフォード、ハウィー・ケンドリック、ショーン・サラッガという8人がバッターボックスに立ったという。8人中6選手が主力となったが、前田は速球、チェンジアップ、スライダー、カーブの4種類を駆使した。
記事では「27歳は巧みにスピードに変化をもたらし、ほとんどがストライクゾーンの低めを突いた。高めに投げたボールは意図的だった」と高く評価している。そして、練習後にはレジェンドから賞賛されたという。