日ハム大谷「出したい時に出せた」162キロを自画自賛 「偶然より価値ある」
2年連続開幕投手へ順調、「やりたいことを確認しながら準備していければ」
――球数を減らすことでイニング数も増える。
「マウンドでは球数を減らしたいとかいう考えではない。打者1人1人と勝負してますし、結果的に球数が少なくなりました、というのが1番いい。(捕手が)配球も考えてくれていると思いますし、自分で気付いたところがあれば、修正してやっていければと思います」
――追い込んでからはボールゾーンを使った投球が目立った。
「際どいところでボールになっていたが、どのボールもいいコースに投げられていた。狙った時に投げられる準備をしていきたい。(捕手の大野)奨太さんも、そのつもりでミットを構えている。そこにしっかり投げ込めるように練習していきたいです」
――初回先頭・坂本へは高めへの155キロ直球で空振り三振。高めへの伸びのある球で空振りを取った。
「空振りを取りたい時は高めになる。自然とああいう球になると思います。高めもそうですけど、低めにスピンの利いた球があれば、フォークもいきてくる」
――25日のロッテ戦で2年連続の開幕投手を務める。
「登板も数えるほど。しっかりと自分のやりたいことを確認しながら、開幕へ準備していければと思います」
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count