前田健太“デビュー”に米各メディア称賛「早速順応」「万全のOP戦初登板」
抜群の制球力見せ2回1安打無失点、「球速の変化で打者のバランスを崩し続けた」
5日(日本時間6日)にオープン戦初登板に臨んだドジャースの前田健太投手が現地の各メディアから称賛されている。
オフにポスティングで広島から移籍した前田はこの日のダイヤモンドバックス戦に先発登板。2イニングを投げて1安打2奪三振、無失点と好投した。28球と球数も少なく、抜群の制球力を生かした投球で上々のデビューを飾った。
ESPNは日本時間6日朝5時開始となった登板を「ケンタ・マエダのドジャースデビューには、何一つ眠たくなることはなかった」との見出しで特集。
「彼が披露した内容は決して度肝を抜くようなものではなかった。90マイル後半を記録するわけでもなく、幻想的な変化球があるわけでもない。しかし、その代わりにストライクゾーンの近辺を4つの球種で攻め続け、球速の変化で打者のバランスを崩し続けた」と、安定したコントロールで打者を翻弄した様子を伝えた。