日本ハム有原、OP戦初登板で5回1失点 開幕ローテ入りへ前進
「全体的に球が高かった」
日本ハムの有原航平投手が6日のDeNA戦(札幌ドーム)でオープン戦初先発。最速153キロの直球を武器に、5回5安打1失点。開幕ローテーション入りへ大きく前進した。
初回1死一塁からロペスを149キロ直球で二ゴロ併殺打。3回2死三塁で柴田に中前適時打を許したものの、同一、二塁からロマックを151キロ直球で見逃し三振に抑えた。5回は2死から桑原に中前打を許したが、柴田を148キロ直球で空振り三振に抑えた。
有原は「全体的に球が高かったですね。前回の登板でも低めに集めることを意識して修正できなかったので、今日の反省も含めて、また次回に向けてしっかり取り組んでいきたいと思います。真っすぐは狙ったところに投げた球は打ち取ることが出来ていたので、その点はよかったです。(開幕に向けて)変化球の高さもそうですけど、全体的にもう少し精度を上げていきたいと思います」とコメントした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count