今季メジャーは40代激減も…6選手中2選手が日本人、いずれも鉄人ぶり発揮
イチローは2番目、上原は4番目の年長選手、鉄人ぶり発揮するベテランたち
そして、コローンに次ぐ年長選手がイチローだ。特集では「コローンに続くのがマーリンズのイチロー・スズキだ。42歳で3000本安打を追っている」と金字塔へのチャレンジを紹介。42歳の外野手は史上30人目となるメジャー通算3000安打まで残り65本、またメジャー歴代最高の4256安打を誇るピート・ローズまであと43本に迫っている。
続く3番目の年長者はブルージェイズのナックルボーラーで1974年10月29日生まれのR・A・ディッキー、4番目は1975年4月3日生まれの上原、5番手は1975年7月27日生まれのアレックス・ロドリゲス(ヤンキース)、6番目は1975年11月18日生まれで、今季限りで引退を表明しているレッドソックスの英雄デビッド・オルティーズとなっている。
また、記事によると、競争の激しいメジャーで今年40歳オーバーは激減。「40歳以上はわずか6人。昨季合計11人だったが減少した。もしも6人のままなら、1995年の数字に並ぶことになる」と伝えている。
一方で、現在の偉大な“ベテラン軍団”が高いクオリティーを誇っていることもリポート。「2016年の(40歳以上の)グループはかつての運動量を示すことはないが、多大なクオリティーを誇っている。コローンは40歳を超えても活躍できることを証明している。すでに3年連続で14勝以上を記録した。Aロッドは通算ホームラン700本に向かい、イチローは3000本安打まであと65本。そして、オルティーズは球界で最も強力な指名打者としての最終年に挑む」と伝えている。
今季は減少傾向にある40代選手たちだが、いずれも鉄人ぶりを発揮。そのうち日本人2選手も依然として大きな存在感を放っており、今季の活躍が注目されている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count