開幕メジャー目指す李大浩、“140m超”の特大1号 マ軍監督も「怪力」と驚嘆
9回は併殺打で2打数1安打、本人は「気分はよくありません」
李大浩は9回にも無死一、二塁の好機で打席に入ったが、メジャー通算444試合登板を誇り、今キャンプではマイナー契約での招待選手として参加しているダイヤモンドバックスの右腕マット・キャップスに二ゴロ併殺打に打ち取られている。
この日は2打数1安打。本人は初ホームランについて「(8回)2ストライクの後、速球をとらえました。ちょっと遅かったけど、強打しました」と冷静に解説しつつ「ただ、最後の打席はダブルプレーになったので、気分はよくありません」と振り返ったという。
夢であったMLBの舞台を目指し、マリナーズとマイナー契約を結んだ李大浩。大減量を敢行してからメジャーキャンプに招待選手として参加し、昇格へ並々ならぬ決意を見せているが、早速、大きなアピールに成功した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count