2、4回に失点、直球の最速は153キロ
阪神の藤浪晋太郎投手が8日、西武とのオープン戦(甲子園)に先発。5回2失点もシーズン開幕へ不安の残る投球となった。
初回2死から大阪桐蔭の先輩にあたる浅村、中村の連打で一、二塁のピンチも、メヒアを空振り三振。なんとか立ち上がったか見えたが、1点リードの2回1死二塁から坂田に甘く入った直球を痛打され同点の中前適時打。1点勝ち越した直後の4回では1死一、三塁から再び坂田に左前適時打を許した。
予定の5回で87球を投げ、6奪三振2四球、6安打2失点。直球の最速は153キロだった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count