前田健太、3回無失点でOP戦初勝利 監督称賛「緩急つける能力に尽きる」
OP戦2試合目で初勝利、ロバーツ監督は前田の「投球能力」を称える
ドジャースの前田健太投手が10日(日本時間11日)、アスレチックス戦でオープン戦2試合目の先発マウンドに上がった。3回無失点で初の勝利投手に。2安打2四球2三振という投球内容でデーブ・ロバーツ監督から絶賛されている。
MLB公式サイトは、日本人右腕の2度目の登板について「マエダの腕、エリスのバットがドジャースのアスレチックス戦勝利を導く」と特集。試合は8-3でドジャースが勝利し、前田が新天地で初めて勝利投手に輝いた。
5日(同4日)のダイヤモンドバックス戦でオープン戦初登板を果たし、2回無失点に抑えた日本人右腕は、中4日で登板したこの試合も好投。4人の走者を出し、3回には2死一、二塁の場面もあったが、最後はバレンシアを三ゴロに仕留めて無失点に抑えた。