日ハムドラ6横尾、“雄星撃ち”と「噂のバント」 開幕1軍へ栗山監督も絶賛
左前適時打でOP戦2打点目、高校以来のバントも決め「練習してきた」
日本ハムのドラフト6位・横尾俊建内野手が、開幕1軍入りへアピールを続けている。10日に西武とのオープン戦(鎌ヶ谷)に「7番・一塁」でスタメン出場。“雄星撃ち”と「噂のバント」で存在感を見せた。
2回2死三塁の第1打席。左腕・菊池のスライダーにバットを合わせ、ライナーで打ち返した。左前適時打でオープン戦2打点目。「いい投手ですし、自分より格上の選手。自分のやれることが出来ました」と納得の表情を浮かべた。
8回無死一塁では送りバントを決めた。日大三、慶大と4番を張り、慶大ではバントの記憶はなく、日大三時代の練習試合以来だという。
それでも、現在は下位打線での起用が目立っており、試合前練習では金子打撃コーチとバント練習に汗を流している。「金子コーチから『失敗してもいい』と練習してきた。噂のバントです」と柔和な表情を浮かべた。