岩隈久志、OP戦2試合目は3回を1安打4K 指揮官称賛「実にいいスプリット」

OP戦2試合5イニングで被安打1 指揮官も全幅の信頼「彼はプロ」

 マリナーズの岩隈久志投手が11日、オープン戦2度目の先発マウンドに上がり、3回1安打無失点、4奪三振1四球の快投で2勝目を挙げた。前回登板から5イニング連続無失点。浴びたヒットもこの日の1本だけという充実した内容に、スコット・サーバイス監督も「彼はプロ」と絶賛している。地元紙「シアトル・タイムズ」が伝えた。

 岩隈は初回2死からダフィーに四球を与えたものの、ポージーを右飛に打ち取り無失点。2回は先頭の主砲ペンスから空振り三振を奪うなど3者凡退。3回は先頭のペーニャにセンター前ヒットを許したが、続くヘルナンデスを遊ゴロ併殺打に仕留めると、最後はスパンを空振り三振に切って取り、快投劇を締めくくった。

 記事によると、サーバイス監督は「今日のクマは実にいいスプリットだった。打者を何人かそれで抑えていたね」と決め球を絶賛。さらに、持ち味のコントロールについても触れ、「ほぼずっとカウント有利に進めていた」と話したという。

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