なぜこのタイミングで? ソフトバンク松坂が16日の西武戦に先発する理由
ソフトバンクの開幕ローテは決定済み、6番手が必要になるのは5月だが…
1年ぶりの1軍マウンド。しかも、開幕までオープン戦残り5試合のタイミングとなると、開幕1軍も視野に入れた登板のように感じてしまうが、それは少し違うようだ。
右肩の状態は順調とはいえ、100%仕上がっているとは言い難い。松坂自身も、まだ課題が残されていることを自己分析している。現時点で、1軍の戦力に割って入れるかと言うと、首を傾げざるを得ない。
ソフトバンクの開幕ローテは、既に5年連続開幕投手を務める摂津正をはじめ、バンデンハーク、武田翔太、和田毅、千賀滉大に決定している。開幕後は週5試合が続くため、先発に必要な枚数は5枚。しばらくは、この5人でローテを回すことになる。6連戦が入るのは5月のゴールデンウィーク。ここでようやく先発6番手が必ず必要になる。
では、なぜこのタイミングで1軍登板なのか。