ヘイグか、ドリスか…阪神の外国人枠争い激化、金本監督も「分からない」

最後の1枠はヘイグが濃厚も、ドリスも捨てがたい!?

 開幕1軍に当確しているのは4番・ゴメス、開幕投手・メッセンジャー、守護神・マテオの3人。残り1枠をこの日、2安打を放った三塁候補のヘイグとドリスが争っているのが現状だ。退団したマートンの代役として獲得したヘイグを起用する方針に変わりはないが、150キロの直球を投げる助っ人右腕も捨てがたい。

 先発陣は藤浪、能見、メッセンジャー、岩田と駒が揃っている。ただ、リリーフ陣を見てみると福原、安藤は実績こそあるが、年齢面での不安も残っている。マテオ、ドリスの150キロコンビがブルペンに待機できれば強力な投手陣が形成できる。

 金本監督は「メンバーは最後まで分からない」と話しており、最後の最後までサバイバルは続きそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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