楽天ゴームズの一発が米国でも話題に 「会心のホームランを見よ」
MLB公式動画サイトが紹介、元同僚も注目
今季楽天に加入した大物助っ人ジョニー・ゴームズ外野手のオープン戦での本塁打が米国でも話題となっている。
35歳の助っ人はメジャー通算1203試合に出場し、打率.242、162本塁打、526打点をマーク。2013年にはレッドソックスで上原浩治、田澤純一らとワールドシリーズ(WS)を制し、昨年はシーズン途中で加入したロイヤルズで2度目のWS制覇を経験した。
メジャーで実績を積んだ助っ人はオフに楽天と合意し、来日。今月4日の西武とのオープン戦で高橋光から来日1号となる2ランを放つと、13日の中日戦では山井から2号2ランを放った。
MLB公式動画サイトの「CUT4」ではその2本目の本塁打を「ゴームズが日本のスプリングトレーニングで放った会心のホームランを見よ」との見出しで特集。動画付きでリポートし、「ゴームズが順調そうなことを知れて安心するはずだ」と伝えている。
記事ではかつてのチームメイトのマイク・ナポリ(インディアンス)が自身のツイッターでゴームズの本塁打を報告したことも紹介。本塁打直後の「独特なバット投げ」にも注目している。また特集は、昨季ゴームズがメジャーで1試合登板経験があることから、「楽天にゴームズを投手として登板させるように働きかけなければならない」とジョーク交じりの一文で締められている。
今年新たに加わった助っ人たちの中でも、抜群の実績を誇るゴームズ。今年は新天地で期待通りの活躍を見せることができるか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count