米メディアが岩隈久志の重要性特集 同僚も全幅の信頼「リーグ最高の一人」
ヘルナンデスも信頼「リーグ最高の一人」
それが身体検査を経て白紙になり、急転、マリナーズと再契約。ヘルナンデスも記事の中で「クマは欠かせない。リーグ最高の一人なんだ。ドジャースと契約せずにシアトルに戻ってくると分かった時? 嬉しかったよ。すごく親しいんだ。オフには一緒にゴルフをする。いつも話してる。ピッチングについてね。たくさん話す。楽しいよ」と岩隈残留に喜びのコメントを寄せている。
周囲から高い期待を寄せられている岩隈自身、今季に向けて強い意気込みを見せている。
目標についてワールドシリーズ制覇を掲げ、そのために2つのポイントを提示。「一つ、自分にとっては健康でいること。二つ、フェリックスから離れないこと。彼は僕らのナンバー1。僕はナンバー2にならないと、そして強くならないといけない。僕らは最高のワンツーパンチにならないといけない。それを続けなければならないし、もしそれを終わりまで続けることができたら、特別な何かがここに起きるでしょう」と語っている。
今季は青木宣親という心強い味方も加わった。マリナーズで5年目のシーズンを迎える34歳。目標に掲げるように、メジャーの頂点にたどり着けるか。岩隈のさらなる飛躍に期待したい。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count