日ハム大谷、ソフトバンクに5回4失点も前向き「いい形で開幕へいける」
初回は先頭の福田に被弾、打者一巡で3失点
日本ハムの大谷翔平投手が17日のソフトバンク戦(鎌ヶ谷)で先発。5回6奪三振3四球、6安打4失点で降板した。84球を投じ、大谷は「球数を投げられたし、ある程度、力を入れて投げることが出来ました。(2回以降は)しっかり抑えることに集中しました」と振り返った。
初回、先頭・福田に右越えの先頭打者アーチを被弾。無死一、三塁のピンチからカニザレスに左前適時打を許し、さらに長谷川の遊ゴロの間に1点を失った。失点にはつながらなかったが、中村、今宮には2者連続四球。いきなり打者一巡9人の猛攻で3安打3失点した。
2回は3者凡退。3回は1死から松田に右翼線二塁打を許したが、続く長谷川を空振り三振を奪った。4回は3者凡退。5回は1死二塁から柳田に中前適時打を許し4点目を献上した。続くカニザレス、代打・吉村は2者連続三振に仕留めた。
今季の実戦登板は4試合登板で、計15回10安打4失点。次回登板は開幕投手を務める25日のロッテ戦(QVCマリン)だ。
大谷は「いい形で開幕へいけると思います。いい調整が出来たかなと思います。しっかり準備できたら。内容は別として、勝ちにいけるようにゲームを作っていきたいです」と前を向いた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count