躍動する若虎コンビ ドラ1高山&3年目横田の開幕スタメンあるか
ヤクルト戦で先制点演出した阪神・高山&横田
若虎コンビが躍動した。17日のヤクルト戦(神宮)に阪神のドラフト1位・高山俊が「1番・左翼」、高卒3年目の横田慎太郎が「2番・中堅」で先発出場。ヤクルトのエース・小川から初回に連続安打を放ち先制点を演出した。
まずは明大時代に神宮球場を本拠地とし、東京6大学通算安打数のリーグ記録を48年ぶりに塗り替える131安打を放った高山が見せた。
初球を迷いなく振り切った打球は左中間を切り裂く二塁打。慣れ親しんだ地で見せた一打に高山は「相手は開幕に向けて合わせていると思う。ボールを見られたことはいい経験になった」と振り返った。
これに続いたのは金本監督が和製大砲として期待を込める横田。詰まりながらも俊足を生かし遊撃内野安打を放ち無死一、三塁と好機を作った。続くヘイグが三塁線を破るタイムリー二塁打を放ち阪神が先制した。