開幕メジャーへ、絶好調の川崎宗則 ライトへの適時二塁打でOP戦4打点目
5回にライトオーバーの適時打、打率3割8分1厘、出塁率5割と好成績を維持
カブスとマイナー契約を結び、メジャーキャンプに招待選手として参加している川崎宗則内野手は17日(日本時間18日)、オープン戦のダイヤモンドバックス戦に「8番・二塁」で先発出場し、タイムリーツーベースを放った。3打数1安打1打点で打率3割8分1厘と好調をキープ。開幕メジャーへアピールを続けている。試合はカブスが15-4で勝利した。
川崎は4点リードの初回、2死走者なしで一ゴロ。さらに3回2死二、三塁の場面では三ゴロに終わった。
しかし、3打席目で結果を残す。カブスの6点リードで迎えた5回、1死一、二塁で打席に立つと、右腕クリッパードを相手にファウルで粘り、7球目を捉えた。引っ張った打球はライトオーバーのタイムリーツーベースとなり、カブスのリードは7点に広がった。
川崎は6回の守備から交代。これでオープン戦は4打点目と好調で、出塁率5割とハイレベルな数字を維持している。明るいキャラクターで、今季から加入したカブスで早くも存在感を見せている男が、バットで生き残りへ力強く突き進んでいる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count