イ軍3A村田透が初対外試合で1回を3者凡退 「結果を残して、その時を待つ」
14日にメジャーの試合にバックアップで帯同、「前向きに、前向きにやりたい」
今はまだ上体が突っ込み気味だというが、「ちょっとずつ良い球が行く率は上がってきている。紅白戦の時は全然、自分の球じゃないっていうのがほとんどだったので」と確実に状態は上がってきている。
13日(同14日)には、メジャーの試合にバックアップとして呼ばれた。登板機会はなかったが、昨年メジャーデビューを果たしたことで、インディアンス首脳陣が頭の中で「ムラタ」の名前を以前より強く意識していることは確かだ。
先発としてはもう少し球数を増やしておきたい段階だが、メジャーのバックアップに呼ばれながら投げられなかったこともあり、この日は13球でフィニッシュ。立場的に難しい状況にいるものの、「ごちゃごちゃ言える立場でもないですし、気にせずやっていきたいと思います。変に気にしてもダメですし、次に引っ張ってもダメですし、前向きに、前向きにやりたいと思います」と笑う。
「自分の仕事をやるだけです。ただ自分のピッチングして、結果を残して、その時を待つ。それだけですね」
昨年に続いてメジャーのマウンドに上がるために、昨年同様、しっかりと結果を残していくだけだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count