開幕1軍メンバー悩む日ハム栗山監督 斎藤佑にも可能性?「もちろん考える」
OP戦全日程を終了、栗山監督「今日の結果を受けて考える」
日本ハムの栗山英樹監督は21日、斎藤佑樹投手が開幕1軍メンバー入りする可能性を口にした。
斎藤は21日のイースタン・リーグ楽天戦(鎌ヶ谷)で2度目の先発。最速143キロの直球を軸に5回3奪三振1四球、5安打2失点と力投した。
この日で1軍のオープン戦は終了。現状では斎藤ら2軍選手が開幕1軍入りするのは難しいが、栗山監督はどう考えているのか? 指揮官は大逆転で1軍メンバー入りすることに含みを持たせた。
「もちろん考える。報告も聞きました。もしかしたら、今、ファームにいる選手が開幕1軍にいるかもしれない。(1、2軍の入れ替えは)投打両方で考える」
斎藤は1軍オープン戦では2試合登板で計3回4失点(自責は1)だが、イースタン・リーグでは2試合先発で計8回2失点と結果を残している。栗山監督が開幕1軍枠を2軍にまで可能性を広げるのは、1軍の中継ぎ陣が安定しないからだ。
「状態が普通なのが増井と谷元だけ。どうやったら勝てるのか。状態が上がるまで使い方が大事になる。(救援陣の)何となくイメージはある。今日の結果を受けて考える」