金本阪神オープン戦首位確定 際立った若虎の活躍、シーズンでも脅威に?

投打の軸抜けた金本阪神、苦しい船出の予想一蹴

 金本阪神が幸先の良いスタートを切った。

 オープン戦最終戦となった21日のオリックス戦(京セラドーム)を2-2の引き分け、通算成績を7勝3敗5分けとし勝率を7割に乗せオープン戦首位が確定した。

 シーズンに向け激しい1軍争いを繰り広げ、着実に力をつけていった。特に目立ったのは若虎たちだ。

 ドラフト1位・高山俊、プロ3年目の横田の1、2番コンビは他球団の脅威になるだろう。怖いもの知らずの2人は、がむしゃらにバットを振り続けた。通算打率は高山が3割2分7厘、横田はそれを超す3割9分3厘をキープした。

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