カブスの元阪神マートンがマイナー降格 同じ招待選手の川崎は生き残る
川崎はOP戦打率3割7分5厘と活躍中、36人→25人に生き残れるか
マイナー送りとなった9選手の中には、2012年のドラフト1巡目でプロスペクトランク5位のアルバート・アルモラ外野手らスプリングトレーニングで活躍していた期待の若手も含まれている。
一方、マートンらと同じマイナー契約でキャンプに参加中の川崎宗則選手は生き残った。オープン戦16試合に出場し、32打席12安打の打率3割7分5厘、5打点と大活躍している。20打席以上立ったカブスの野手の中で、2番目の高打率をキープ。チームのカラオケ大会でロックバンド、エアロスミスのバラードを熱唱するなどフィールド外でも圧倒的な存在感を放ち、ジョー・マドン監督に大きくアピールしている。
開幕ロースターは25人で迎えるが、これで36人まで削られた。天性のムードメーカーは、開幕メジャーの切符を手にできるだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count