地元記者が予想、前田健太は「今季13勝」 先発2番手に昇格の可能性も?

開幕間近、ドジャース前田の現地記者評は?

 今季からドジャースに移籍した前田健太投手。ここまでオープン戦4試合に登板し、13回2/3を投げ、被安打11、13奪三振、4四球、4失点(自責2)で1勝0敗、防御率1.32と上々の結果を残している。右腕は開幕に向けて順調に評価を高めているように見えるが、実際、現地の記者はどう見ているのだろうか。今回、ドジャース専門のニュースサイト「ドジャー・ブルー」のマシュー・モレノ記者に、ここまでの前田の印象を聞いた。

「前田はオープン戦3試合で自責点がなかった。4試合目(マリナーズ戦)では2失点してしまったが、彼にはすごく感銘を受けている。キレもある。彼のピッチングは加入前から映像で見ていたけれど、確かにハイライト映像通りの選手だ。

 ドジャースは彼の全てを求めている。現時点でドジャースの先発ローテーションにはけが人が多い。彼は現時点でチーム唯一の右腕。彼も打者のバッティングを観察している。どうすれば打たれないか熟知しているようだ」

 モレノ記者はまずそう語り、ここまでの投球内容に高評価を下した。

 広島の元エースは加入前、健康面の懸念から8年総額2500万ドル(約28億円)の年俸に、多額のインセンティブを盛り込む異例の契約条件が話題となった。

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