秀岳館が選抜1試合3本塁打で圧倒 春の甲子園1試合最多弾は?
南陽工戦で3発16点を奪った秀岳館
第88回選抜高校野球は大会8日目の第1試合が終了。秀岳館(熊本)が投打で南陽工(山口)を圧倒し、16-0でベスト8に駒を進めた。
初回に松尾が3ラン、5回に天本も3ラン、8回に廣部がソロとパワーを発揮。1試合3本のアーチが待った。
センバツ大会の記録を見ると上には上がいる。1984年1回戦、PL学園(大阪)が砂川北(北海道)に18-7で勝利。この試合で19安打の猛打に、6本の本塁打が出ている。内訳は巨人のエースとして活躍した桑田が2本、西武、巨人などでプレーした清原が1本、鈴木、黒木、旗手がそれぞれ1本を放っている。
この年、PL学園は決勝に進出。しかし、決勝戦で岩倉(東京)に0-1で敗れ、準優勝となっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count