日ハム有原、8回零封の好投で今季初勝利! チームの連敗止める
栗山監督も期待の昨季新人王が力投、最速153キロで8回無失点
日本ハムの有原航平投手が27日のロッテ戦(QVCマリン)で先発。最速153キロの直球を軸に8回6安打無失点に抑え、今季初勝利を挙げた。1-0で勝利したチームは連敗を脱出した。
3回まで毎回先頭打者を出す苦しい投球。それでも、好守にも助けられた。
初回無死一塁では高浜を二ゴロ併殺打。連打で迎えた4回1死一、二塁でも井上を二ゴロ併殺打に抑え、7回1死一塁では井上を三直。飛び出していた一塁走者・角中をレアードが刺し、併殺とした。テンポの良い投球で、8回98球、1奪三振1四球、6安打無失点だった。9回を守護神・増井が締めた。
チームは開幕2連敗中だった。栗山監督がリーグVの「鍵」と期待する昨季新人王の白星で、チームは乗っていけるか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count