前田健太の打撃力はバットのおかげ? 周囲の“疑惑”吹き飛ばし夕食ゲット
元PL学園高4番の一発にロバーツ監督も脱帽「あれは完全なホームラン」
「そこで前田がアメリカ製のバットを使ったんだ。投げた初球で彼はホームランを打った。高く飛んで行ったね。真芯で捉えて伸びていった。弾道も良かった。あれは本当のホームランだ」
ロバーツ監督は、こう脱帽したという。名門PL学園高で「4番・エース」だった前田は、打撃センスにも定評がある。高校時代は通算27本塁打。広島でも8年間で2本塁打を打っている。昨年、広島で打率は1割9分4厘だった。
「彼に夕食をご馳走しないといけない。何を食べるかは彼の自由。いいアメリカンなディナーになるんじゃないかな。ステーキにポテト。間違いなくマクドナルドではないね。チームはこのキャンプ中はヘルシーな食生活を送っているんだ」
記事によると、ロバーツ監督はこう語っている。安定感抜群のマウンド上での活躍のみならず、豪快なバッティングでも監督に完全に気に入られた様子の前田。その評価は上がる一方だ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count