王者相手に奮闘の楽天はルーキーも存在感、29日からはロッテとの2連戦へ
サバイバルレースは今後も続く
そして、注目度では今年の新人ナンバーワンであろうオコエ。25日、7回無死一塁から代走で出場。開幕戦での1軍デビューに、超満員のkoboスタジアム宮城が大声援で迎えた。
26日も途中出場し、延長10回1死でプロ初打席。冷静にボールを見極め、四球で塁に出ると、自慢の快足で二塁へ向かい、プロ初盗塁だ。短い出場機会で、首脳陣に一定のアピールに成功した。
だが、生き残りのサバイバルレースは今後も続いていく。27日は延長10回2死から松井稼頭央選手の代打で登場。その直前の攻撃で7点差をつけられ、敗色濃厚の場面だ。今後のためにも結果が不可欠なところだったが痛恨の空振り三振に終わった。
29日から、千葉ロッテとQVCマリンで2連戦。29日は辛島航選手が先発。30日は美馬学選手の先発が有力視される。
(記事提供:パ・リーグ インサイト)
「パ・リーグインサイト」編集部●文