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選抜高校野球 卒業アルバムに書いた約束

準々決勝で延長戦の末、惜しくも龍谷大平安(京都)に敗れた明石商(兵庫)。その躍進を支えていたのが初戦の日南学園(宮崎)でサヨナラスクイズを決めた藤井聖也捕手だ。彼は中学校の卒業アルバムに書いたメッセージを実現させた。友人とともに。

実現した「次は甲子園で会おう」の約束

 第88回選抜高校野球に出場していた明石商(兵庫)は28日の準々決勝で延長戦の末、惜しくも龍谷大平安(京都)に敗れた。初出場ながら、バッテリー、堅い守備力を持って、勝ち上がってきた。見事な戦いぶりだった。

 その躍進を支えていたのが初戦の日南学園(宮崎)でサヨナラスクイズを決めた藤井聖也捕手。彼は中学校の卒業アルバムに書いたメッセージを実現させた。友人とともに。

 両校が整列し、一礼をした。敗れた日南学園の背番号5が、笑顔で藤井を抱きしめた。三塁手で投手でもある日南学園・井上勇人だった。兵庫の明石市内の小、中学校時代。近所に住んでいた2人はキャッチボールや、互いの家を行き来するなど、一緒の時間を過ごした。所属していたクラブチームは違うが、いつも刺激し合いながら過ごしていた。

 井上は兵庫から宮崎へ野球留学。藤井は地元の高校に進むことを決めた。夢は同じ「甲子園出場」。お互いの卒業アルバムに「次は甲子園で会おう」と書いた。

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