評価上昇の前田健太、新人王候補10人に選出 呉昇桓、“韓国50発男”の名も

オープン戦5試合で好投、防御率1.89

 スプリングキャンプではオープン戦5試合に先発し、1勝1敗。19イニングを投げ、18奪三振で防御率はチームメイトのメジャー最強左腕クレイトン・カーショウをしのぐ1.89となっている。メジャー1年目の前田は評価をうなぎ上りだ。

 一方、マリナーズのオールスター三塁手、カイル・シーガーの実弟コーリーは昨年9月にメジャーデビュー。昨季打率3割3分7厘という成績を残していた。

 そのほかの候補には韓国球界で2年連続50本以上を放ったツインズの朴炳鎬内野手、昨季まで阪神で活躍したカージナルスの呉昇桓投手らも挙げられている。

 前田は野茂氏に続いて、西海岸の雄に栄誉をもたらすことができるだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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