ソフトバンク攝津、7回3失点の粘投も勝利ならず

初回、中田に3ラン被弾

 ソフトバンクの攝津正投手が1日の日本ハム戦(静岡・草薙)で先発し、7回5安打3失点。2点ビハインドの8回に打線が同点に追いつき、勝ち負けはつかなかった。試合は9回に3番手の森が陽岱鋼にタイムリー二塁打を浴びて3-4とサヨナラ負けした。

 初回1死一、二塁で中田に先制の1号3ランを被弾。苦しい立ち上がりとなったが、安定したマウンドさばきで粘った。4回2死一、二塁では中島を三直。5回先頭・陽岱鋼に右翼線二塁打を許したが、後続を打ち取った。1点ビハインドの7回は3者凡退に抑え、同点の流れを呼んだ。降板後は「初回が全てでしたね」と振り返った。

 開幕投手を務めた3月25日の楽天戦(コボスタ宮城)で3回6失点と炎上。今季2試合目の登板は粘り強い投球を見せたが、勝利には結びつかなかった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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