OP戦苦戦もマイナー拒否の金賢洙とオ軍は“仮死状態” 韓国からオファーも!?
OP戦は打率.178も…「金はマイナー行きには興味がない」
オリオールズの金賢洙外野手が、韓国の球団からオファーを受けていると、ワシントンの地元テレビ局「MASNスポーツ」(電子版)が報じている。金賢洙は今季、FAでオリオールズに加入したものの、オープン戦では打率.178と苦戦。チームは「MLBレベルのプレーをする準備ができていない」としてマイナー行きを通達したが、本人が契約を盾に拒否していると、複数の米メディアが伝えていた。
処遇が注目されている韓国人打者について、記事では「金賢洙にはメジャーリーグの外野手としての資格がないかもしれないが、彼は(オープン戦の)打率.178、OPS(出塁率+長打率).402という成績にもかかわらず、クラブの一員になることが出来るかもしれない」と指摘。関係者の話として、オリオールズが金賢洙を放出し、年俸700万ドル(約8億円)を無駄にするつもりはないとしている。
契約には、球団が本人の了承なくマイナーへ降格させることが出来ないという条項が含まれていると報じられている。オリオールズは、金賢洙にマイナーで経験を積ませる必要があると考えているものの、本人はこれを拒否しているという。MASNの特集の中でも、「金はマイナー行きには興味がない」と言及している。