レンジャーズ、史上初の“珍勝利” 開幕戦で1安打白星、「キング」から3得点

ヘルナンデスは5四球に「自分ではない」、マ軍の開幕戦連勝は「9」でストップ

 レンジャーズのジョン・ブレーク広報部長のツイッターによると、レンジャーズが1安打以下で勝利を収めたのは、パルメイロの決勝ソロで1-0で勝利した1993年7月27日のロイヤルズ戦以来、球団史上2度目。また、1900年以降では、開幕戦の1安打以下での勝利はメジャーで初の珍事だという。

 MLB公式サイトによると、6回1安打5四球6奪三振で3失点(自責1)という内容だったヘルナンデスは「5四球。これは良くない。自分ではない。これまでの全試合で、自分が5四球も出した試合を覚えていない」と嘆いたという。これでマリナーズの開幕戦連続勝利も「9」でストップとなった。

 開幕戦でいきなりつまずいたマリナーズは、5日(日本時間6日)の第2戦で岩隈久志投手が先発予定。過去14試合で8勝3敗、防御率3.43の同地区ライバルを相手に今季初白星を目指す。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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