マーリンズ・チェン、自身初の開幕投手も白星ならず 5回5失点で降板
マーリンズ加入で初の開幕投手に指名
かつて中日でも活躍したチェン・ウェイン投手が5日(日本時間6日)、今季加入したマーリンズで自身初の開幕投手を務めたが、今季初白星はならなかった。本拠地でタイガース相手に先発したが、2回にキンズラーに3ランを浴びるなど5回5失点で降板した。
昨季までオリオールズに4シーズン所属し、通算46勝32敗、防御率3.72と好成績を収めた左腕は今季からマーリンズに加入。自身、日米通じて初の開幕投手を任された。「普通のゲームとして投げればいい」と話していた左腕だが、初回いきなり連打を浴びると無死二、三塁からカブレラのショートゴロの間に失点。さらに2回には2死一、三塁からキンズラーに3ランを浴びてリードを4点に広げられた。
5回にも犠牲フライで失点したチェンは0-5の状況で降板。この日は76球を投げて9安打3奪三振で5失点。初の開幕投手で白星を手にすることはできなかった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count